SGカウントダウンコラム

SG「第20回チャレンジカップ」21日開幕 あと6日 ボートレース下関

[ 2017年11月15日 05:30 ]

石野貴之(右)と小野生奈
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 《歴史・出場資格》

 ◆グランプリ出場を懸けた最後の舞台 賞金ランク上位34人に出場権

 チャレンジカップ(CC)は98年に創設された最も新しいSG競走だ。栄えある第1回(98年、平和島)の覇者は江口晃生。ボートレース下関で開催されるのは、14年の第17回(優勝太田和美)以来2回目。前回(大村)は石野貴之が優勝した。文字通りグランプリ(GP)出場を懸けた最後の“挑戦”の舞台となる。優先出場権は設けられておらず、出場できるのは1〜10月の獲得賞金ランキング上位。13年までは52人だったが14年に32人に減少、15年以降は34人で実施。優勝賞金2500万円がGP切符18枚の行方を左右する。

 ◆14年に新設G2レディースCCは20人

 CCの出場枠減少に伴い、14年に新設されたのがG2レディースチャレンジカップだ。準優勝戦3個レース制のCCと異なり、得点率制で行われ、予選の得点率上位6人が優勝戦に進出。前回は遠藤エミが優勝した。こちらはプレミアムG1クイーンズクライマックスの出場枠(12人)を懸けた争い。出場するのは女子の賞金ランク上位20人。ただし、CCに選出された場合、そちらを優先する。今回の小野生奈はそれに該当する。

 16日はボートレース下関の水面特性などを紹介する。

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