オズワルド・伊藤　M-1「みんなが応援してくれる時間はもう昨年で一旦終わった」と思うワケ

「オズワルド」伊藤俊介
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　お笑いコンビ「オズワルド」の伊藤俊介（33）が9日放送のフジテレビ「ボクらの時代」（日曜前7・00）に出演。「霜降り明星」のせいや（30）、ヒコロヒー（33）と対談した。

　「オズワルド」は、2021年M-1グランプリで準優勝。昨年の同大会は、敗者復活戦から勝ち上がって決勝に進出。7位で終えた。今年のM-1にも出場予定だが、伊藤は「M-1の旬というか…優勝したいですけど、みんなが応援してくれる時間はもう昨年で一旦終わったと思ってる」と率直な思いを口にした。

　「それだけを考えて生きていくと人生がつまらなくなってくる。夏に旅行行こうとかなっても、M-1優勝してからだなとか。ドラマの仕事来ても、拘束時間が…M-1優勝してからとか考えていくと、これだけの人生になるのは違うなって」。これに2018年M-1王者のせいやも共感。「ポテトのサイズでさえな。ここでMの運を使っちゃったら…とか、ずっとちらつく。みんなが思ってるより毎日M-1のこと考えてるよな」と周囲の予想以上に実生活にも影響を及ぼすと明かした。

　伊藤は「昨年までそのモードだったんですけど、ほんとにしんどかったから。しんどいってなんだよってお笑いやってるのにって」とお笑いなのにメンタルを削られていく辛さを味わったといい、そこから現在はM-1だけにとらわれない考え方ができるようになったといい「そっちの方がいいネタもできますね」と語った。