「どうする家康」五徳、父・信長に告げ口?ネット震撼「不穏フラグ」青年の信康・細田佳央太の扮装姿初公開

[ 2023年4月9日 12:20 ]

大河ドラマ「どうする家康」。松平信康(細田佳央太)(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「どうする家康」(日曜後8・00)で徳川家康の長男・松平信康役を演じる俳優・細田佳央太(21)の扮装姿が9日、番組公式ツイッターで初公開された。

 <※以下、ネタバレ有>

 「リーガル・ハイ」「コンフィデンスマンJP」シリーズなどのヒット作を生み続ける古沢良太氏がオリジナル脚本を手掛け、嵐の松本潤が主演を務める大河ドラマ62作目。弱小国・三河の主は、いかにして戦国の世を生き抜き、天下統一を成し遂げたのか。江戸幕府初代将軍を単独主役にした大河は1983年「徳川家康」以来、実に40年ぶり。令和版にアップデートした新たな家康像を描く。古沢氏は大河脚本初挑戦。松本は大河初主演となる。

 2021年4月期のTBS日曜劇場「ドラゴン桜」にレギュラー出演、昆虫が大好きな心優しき生徒・原健太役を好演した細田。今回、大河初出演となり、心優しき勇敢な青年に成長した信康役に挑む。

 第13話(4月2日)は織田信長(岡田准一)の娘・五徳(松岡夏輝)と結婚した松平信康(寺嶋眞秀)のケンカが描かれた。ともに11歳の2人のケンカは、瀬名(有村架純)も悩みの種だった。

 この日のケンカの原因は、まんじゅう。信康は妹・亀姫(吉田帆乃華)に1つあげるために2つ取ったが「それなのに訳も聞かず、五徳は私を叩いたのです」と説明。家康や瀬名から注意されると、五徳は「父上に言います」。ビビった家康は京土産として南蛮菓子「コンフェイト」を買ってくると約束。2人は仲直りした。

 この家康の初上洛は、永禄13年(1570年)。史実としては徳姫(五徳)は築山殿(瀬名)・信康と不仲だったとされ、天正7年(1579年)、徳姫は築山殿が武田家と密通しているなどの罪状を告発する「十二ヶ条の訴状」を信長に送りつけた。

 第13話の「父上に言います」→「十二ヶ条の訴状」を連想する視聴者も。9年後の“悲劇の種”が蒔かれたのか。SNS上には「これは完全に不穏フラグ」「五徳姫がノッブ(信長)にチクる気満々でした(震え)」「五徳姫。信康とのケンカの原因も、告げ口ちらつかせるのも微笑ましい小競り合いかと思ったら、のちの嫁姑不和の伏線なのか」などの声が相次いだ。

 成長した五徳役を演じ、細田の相手役になるのは乃木坂46の久保史緒里。今後の展開が注目される。

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