大橋未歩アナ 34歳での脳梗塞発症「狂い咲くきっかけにはなったのかな」 人生観の変化で知った喜び

[ 2023年4月9日 12:21 ]

大橋未歩インスタグラム(@o_solemiho815)から

 元テレビ東京でフリーの大橋未歩アナウンサー(44)が8日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)にゲスト出演。34歳の時に若年性脳梗塞を患った後の価値観の変化について語った。

 2013年、34歳の時に脳梗塞を発症した大橋アナ。「(人生観が)大きく変わったのは脳梗塞。倒れて15分ぐらい半身麻ひになって、脳細胞は4か所死んでるって言われた。脳細胞って一回壊死(えし)したら戻らないらしいんですけど、運動機能とかも正常に戻ったんで“なぜなんですか?”ってお医者さんに聞いたら、“脳のことは98%分かってませんから”って言われて。“ほとんど分からないことがもう自分に備わってるんだって思った時に、何でもやってみたらいいんじゃないの?”って(思った)」といい、その後、10歳年下の後輩ディレクター・上出遼平氏と結婚し、39歳でフリー転身した。

 波乱万丈な人生を送ってきた大橋アナに対し、マツコは「脳梗塞の影響がそういうところにも出ているのかなって、私はちょっと心配になったのよ」とコメント。これに、大橋アナは「確かに狂い咲くきっかけにはなったのかな」とぶっちゃけ。「それまでテレビ東京で一番になりたいとか、ちょっとした虚栄心みたいなものもあったんですけど、脳梗塞のあととかは虚栄心がなくなってしまって。いい意味で、代わりがちゃんといるんだ!ってことを突き付けてもらえたんです。土俵から下りる、下ろされる、喜びを知っちゃったんです」と語った。

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2023年4月9日のニュース