大橋未歩アナ　渡米後にやってみたいこと告白「表現で何かできないかなと…何もなかったらバイトしようと」

大橋未歩インスタグラム（＠o_solemiho815）から

　元テレビ東京でフリーの大橋未歩アナウンサー（44）が8日放送の日本テレビ「マツコ会議」（土曜後11・00）にゲスト出演。渡米後にやってみたいことについて明かした。

　今年2月に、MCとして出演していたTOKYO MX「5時に夢中!」（月～金曜後5・00）を降板し、2015年に再婚した元テレビ東京の上出遼平氏とともに、渡米すること発表した大橋アナ。今後について「私も私でやりたいことが見つかればいいなと思っているので、夫を陰で支えながらとかそういうのではない」と明かした。

　大橋アナの決断に「5時に夢中!」で共演してきた番組MCのマツコ・デラックスは「アナウンサーとして歩み始めて、しゃべることを生業としている人生が続いてきた。それを1回、大橋さんがリセットするっていうのは、この人の異常性が違う方向でどうやって何か結実するか。惰性でやっていることを断ち切ることってなかなか生きているとできないことだから、また新たなことをやる凄いいきっかけな気がする」と大橋アナの期待を寄せた。

　大橋アナは「自分にとってもチェンジする機会はどこかでうかがっていたんだと思う」としつつ、テレビ東京時代の先輩、佐々木明子アナウンサーから「まず自分の中から何かを捨ててみな。そうすると、何かが入ってくるよ！」とアドバイスを受けたことも告白した。

　これにマツコは「結果的に分かったことは、何かを得ているときはそれと同等かそれ以上のものを失ってる。だから、佐々木さんがおっしゃってるのはその逆説。何か新しい自分を発見しようとか、何かを得ようと思ったら、今、大事にしている必要か、必要じゃないかわからないものをボーンと捨てて空にしておかないと、そこには入ってこないのよ」と力説。そのうえで、今後について「向こうに行ってからやりたいことって何かあるの？」と質問した。

　これに、「表現で何かできないかなとは思ったりはしてるんですよね」と大橋アナ。「今まで台本があってそれを読むのがアナウンサーとしての仕事だったんですけど、何か違う形で表現って思っているんですけど、それは全く決まってない状態で、何もなかったらバイトしようと思ってます」と続けた。

　これにマツコは「どうしよう、白塗りで前衛舞踊とかしだしてたらそれでも私たちは大橋さんを受け入れられるかしら。ニューヨークは恐ろしい街だから何に触発されちゃうか分からないから。それは楽しみよね。何に反応してさ、何をやりたいって思うかって、今、想像もできないもんね」とニヤリ。大橋アナは「アナウンサーになる時とか、アナウンサーになった後はやりたい事がちょっと明確すぎたので、それを公言して、例えばオリンピック行きたいですってずっと公言して仕事をやってきたので、今回は敢えて何も決めずに、何も公言せずにやっていきたいなと思いがあります」と話した。