“アイドルは前髪が命”の時代に…早見優が衝撃を受けた歌姫「いきなりウィッグ、えーって」

[ 2023年4月9日 16:10 ]

早見優
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 歌手の早見優(56)が8日放送の日本テレビの特番「あなたが選ぶ10人のスター」にVTR出演。1982年に芸能界デビューした「花の82年組」の同期・中森明菜(57)の凄さを語った。

 82年はアイドルの“当たり年”とされ、中森や早見だけでなく小泉今日子、シブがき隊、松本伊代、堀ちえみ、石川秀美、三田寛子らがデビュー。その中でも中森の存在感は際立っていたといい、早見は「デビューの頃からずば抜けて歌が上手だったけど、意外と凄く緊張するタイプで振り付けをしている手が震えてたりしていた。でも声は伸びやかで決める時は決めるので、やっぱりスターなんですよね」と語った。

 2枚目のシングル「少女A」から振り付けが他のアイドルと違っていたそうで、振付師に教えられた通りではなく「アレンジして自分のものにするというセルフプロデュースは凄かった」と振り返る早見。そして86年リリースの「DESIRE -情熱-」を挙げ、「前髪が命という、私たちはレイヤーのカットしてた中、いきなりボブのウィッグを被って登場した時には“えーっ”てびっくりしました」と当時の衝撃を語った。

 早見が「一番びっくりした」というのは88年の「TATTOO」の衣装。中森はこの曲では体にフィットしたミニスカート姿で音楽番組に登場したが、早見は「明菜ちゃんは凄くウエストが細いのにそれを見せ付けるような衣装がなかったけど、『TATTOO』で脚を出して大胆なダンスをして。凄いかっこよかった」と話していた。

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2023年4月9日のニュース