里崎智也氏 侍ジャパン優勝「一番のキーポイントは準決勝の吉田の3ラン」「空振りした球を修正して」

[ 2023年3月25日 14:04 ]

里崎智也氏
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 元ロッテの里崎智也氏(46)が25日、テレビ朝日「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)に出演。第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した侍ジャパンのキーポイントを挙げた。

 WBCを現地で取材した里崎氏は中居正広から「里崎さんにとって、ここはやっぱり一番しびれたなというシーンは」と振られた里崎氏は「一番のキーポイントは準決勝の吉田の3ランじゃないですか」と準決勝・メキシコ戦で7回に一時同点となる3ランを放った吉田正尚(レッドソックス)を称えた。

 「あそこまで劣勢で、また準決勝の壁かなと思いましたけど、あの3ランで全員がいけると思ったらしいです」と里崎氏。「あの一発は大きかったですね」とし、「しかも同じチェンジアップを初球は空振りしてるんですよね。空振りした球をその打席内で修正して、なおかつホームラン打ったのはさすがでしたね」と凄さを解説した。

 中居が「やっぱり球種とか、いろいろ配球もあったでしょうね」と語ると、里崎氏は「それを振りに行って、振る中で学習してるって言うのも、なかなか一打席目でアジャストするのは難しいなかで、しかもホームランって答えは素晴らしかったですね」としみじみと話した。

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2023年3月25日のニュース