中居正広 WBC決勝を現地で取材も世界一の瞬間は「見てないんです」と衝撃告白「ダサいでしょ」

[ 2023年3月25日 13:40 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(50)が25日、テレビ朝日「中居正広のキャスターな会」(土曜正午)に出演。侍ジャパンが第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝を決めた瞬間について語った。

 2017年の前回大会に続いて「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務め、WBCを現地で取材した中居は「自慢していいですか?あのしびれた瞬間の話とか僕全然してないでしょ。やっぱりね、こうやって話してても、僕がWBCでちょろちょろしてるのみんな知ってますよね。やっぱりね、言いたいんですよやっぱりね。語りたいの。あの場面でさ…とか。いいですか」と切り出した。

 だが「あの世界一、なった瞬間ですよ。大谷がトラウトを三振にして、グラブを投げてバッと。僕あれ見てないんです」と告白。驚く出演者に中居は「だから大谷が投げてトラウトが三振、帽子投げてグラブ投げた。あの劇的な世界一になった瞬間のシーン、僕は見てないんです」と再び語った。

 「ダサいでしょ」と中居。何をしていたのかと問われると、「現場にはいました。簡単に言うとスタンバイがあって」とポツリ。「8回の裏が終わって大谷が出てくるって言ったら、テレビ朝日のスポーツのスタッフが“インタビューのスタンバイ、行きましょうか”。スタッフがいるところは生で見れてるんですけれども、スタンバイするにはパスが厳しいんで、結構たどり着くまでは時間がかかるのは分かってますし、下に行ったらマスコミの人もいてまあそこから見れないなって。あそこの前後15分ぐらいは何も見てないです」と説明した。

 テレビでは見れなかったかと聞かれると、「いや、モニターもないですし」「20メートル30メートルぐらいの廊下に陣取って、で外国の記者ばっかり世界から来てるから。もう前、何にも見えない。“あれ、今何、今の歓声何?”みたいな。うわーっと盛り上がってるから」。それでも大谷が投げているのは分かっていたため「僕は本当に隙間で見ようと思ってるんだけど、本当にデカい人ばっかりだから見れないの」と語った。

 番組では通路に待機している中居が記者の人ごみの間から懸命にグラウンドの様子を見ようとしているVTRも放送。最後の打者がトラウトだったということは周囲の会話から分かったとし、「ここにね、福留(孝介・元)選手がいたんですよ。福留さんって言ったら2006年の(WBCで)ホームラン打った福留選手が、僕をちらっと見て、“最後、大谷、トラウト見れないっていうやつ?”ってぼそって言ったんです」と明かした。

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2023年3月25日のニュース