高橋尚子さん ストイックすぎた現役時代と引退後の変化に衝撃「シャワーを浴びながらお尻を触った瞬間…」

[ 2023年2月14日 21:07 ]

シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さん
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 シドニー五輪女子マラソン金メダルの高橋尚子さん(50)が、14日放送の日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」(火曜後8・00)に出演し、現役時代のストイックぶりと引退後にショックを受けた出来事について語った。

 00年のシドニー大会で日本女子の陸上競技では初めて五輪金メダルを獲得し、国民栄誉賞も受賞。08年に引退した。

 現役時代は体を極限まで絞り込んでいたという。体脂肪率は4%ほどだったが、「1カ月すると、それを続けると枯れ葉みたいになっちゃうので、8キロくらい太るんですよ。それからまた半年くらいかけてやせるので、ジーパンのサイズも24、25で現役(時代は)いるんですけど、8キロ太ると29くらいで」と、体重や体形の変動を明かした。

 体調管理には独特のバロメーターがあったという。「現役時代は体脂肪とか体重とかはかるんですけど、どちらかというと手で体中に触って“筋肉に筋浮いてきた”とか」。さらに「一番分かりやすいのは、手首を逆の手(の指)で回すんですよ。二の腕のところでも1周したら、仕上がってきたなって。そのくらい絞れると、体できてきたなって感じになるんです」と説明し、驚かせた。

 とはいえ、大食漢でも知られる高橋さん。「お肉だと2キロとか、おすしだと50貫とか。たくさん食べないと、1日多い時は80キロ走るので、食べないと疲れて、明日が動けないので」と、当時はがっつりエネルギーを摂っていたことも打ち明けた。

 体をいじめ抜いた現役生活から離れ、しばらくすると、体にショッキングな変化があったという。「終わってから体を触ることがなくなって、半年くらいたった時に、シャワーを浴びながらお尻を触った瞬間、感じたことのないポニョンとした感じにビックリして。それがもうショックで、滝に打たれた人みたいに、ずっとシャワーに打たれたまま10分くらい(たたずんでいた)」。現役時代からの変わりぶりがよほど衝撃だったのか、「怖くてこの3、4年は体重計に乗ってないです」とも明かした。

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2023年2月14日のニュース