前田吟　黒柳徹子の母との不思議な縁　「栗原小巻さんとかとバスに乗っていたら…」

前田吟
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　俳優の前田吟（78）が14日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」（月～金曜後1・00）にゲスト出演。司会の黒柳徹子（89）の母との縁を語った。

　「東京オリンピックの前の年くらい。俳優座の養成所にいたくらいの時ですかね。当時は学校が六本木にあったんで、終わってから栗原小巻さんとかとバスで渋谷まで乗ってたんです。そしたら黒柳さんのお母様が乗ってらして、“小巻さん、小巻さん”って」と、黒柳の母・朝さんと偶然バスで遭遇したことがあったという。

　黒柳は「母の娘、私の妹ですけど、小巻さんと同じバレエ学校行ってたからすごく仲良かったの。だから母は小巻さんって言ったんじゃないかしらね」と明かすと、「ああ、そうなんですか。渋谷までいろんなお話をしましたね。俳優さんになるの？どんな俳優さんになりたいの？とか。よく俳優さんのことご存じで頑張りなさいよって」と励ましてくれたことが印象的だったと回想。

　のちに朝さんの自伝が原作となった1987年放送のNHK連続テレビ小説「チョッちゃん」に前田が出演。前田は古村比呂が務めたヒロイン・チョッちゃんの叔父役を演じ、「すごく縁があるなあって」と懐かしんだ。