クロちゃん「どれが自分が得意なのかやってみて把握」SNSとの関わり方に持論 アンチにも言及

[ 2023年2月14日 15:42 ]

自身の本の表紙で帯を外すと自分の写真がないことに不満げなクロちゃん(撮影・西海健太郎)
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 お笑いトリオ「安田大サーカス」のクロちゃん(46)が14日、TOKYOFM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」(月~木曜後1・00)にゲスト出演。SNSとの関わり方について持論を述べた。

 クロちゃんが最近出版した著書「日本中から嫌われている僕が、絶対に病まない理由」(徳間書店)の中で、親友の高橋みなみがクロちゃんについて「SNSの使い方が秀逸」などと褒めていることをパーソナリティーの山崎怜奈が紹介した。

 クロちゃんはSNSとの関わり方について「今、SNS多いじゃないですか。ツイッター、インスタグラム、TikTokとか。どれが自分が得意なのかをやってみて把握した方がいい」と指摘。その上で「僕はツイッターとTikTokが得意ですね」と語った。

 ツイッターは「やってみた感じ、伸び方とか数字見て、反応見てみて、ツイッターっていろんな人が書いてるから“民度低い”とかいろいろ言われるかもしれないけど、だからこそいろんな意見があると思うから、自分の得意分野。結構コメント見る人だから」と自身に来るコメントはまめにチェックしていると明かした。

 クロちゃんの持論に山崎が「好きの反対は嫌いじゃなくて無関心だったりしますからね。関心もたれて反応来て燃えてるだけいいみたいな」と無関心より炎上する方がいいのかと納得すると、クロちゃんは「地獄だよ!朝、“おはよう”って写真あげたらさ、“また目が覚めやがったか”とか、“早く永眠してください”とか、“食べたもの吐いちゃったからお金返して下さい”とかいろいろ来るからね」と痛烈なコメントが来ると言及。それでも「文句ばっかり言ってるから本当にアンチなのかなって思って見たら、俺が2年前にコロナかかった時に“当分、ツイートできませんご。めんなさい。皆も気をつけてください”って書いたら、“うるせー!だまれ”っていつも通り来てるんだけど、それプラス“早く元気なってくれないと俺の楽しみはお前しかいないんだ”とか“悪口もう言わない。お前のことが大切なことがやっと分かった”とかコメント来た」と普段、批判コメントを寄せてくる人が優しかったという。

 ただ、「早く元気なろうと思って1週間後ぐらいに普通に戻ったんで“いつも通りしてください”って書いたら、溜まってたんでしょうね。普段の3倍、4倍の悪口が来たから“クロちゃん退院で炎上”って書かれましたからね」とも報告。これらを踏まえ「今、アンチとか言ったりするけど、それ1つでワーッとなり過ぎたりするのもどうかなと思う。人はよくよく見てみないと、その人が本当にどう思ってるか分からないし、様子を見ることをずっと続けることでアンチじゃないんだなって分かった」と一つのコメントだけで「アンチ」と即座に拒否反応を示すのも良くないと指摘した。

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2023年2月14日のニュース