思わず涙…天童よしみ「その響きで私ら育ってきた」曲も作った地元・八尾の思い出の場所とは

[ 2023年2月14日 11:55 ]

歌手の天童よしみ
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 歌手の天童よしみ(68)が、13日放送のABCテレビ「なるみ・岡村の過ぎるTV」(月曜後11・17)にゲスト出演。地元の思い出の場所に涙した。

 番組はMC・岡村隆史に「将来住んでほしい街」として大阪府八尾市を特集。同市出身の天童や河内家菊水丸が地元の魅力をプレゼン。コロッケ屋の「とくなが」や「ひょうたん」を紹介したほか、天童は地元家具店「やおもく」の空からの宣伝曲を再現するなど、ノリノリで八尾の良さをアピールした。

 そして、「今、どうなってるか知りたい」と思い出の場所として名前を挙げたのが竜華操車場。1938年に開設された竜華操車場は、現在のJR久宝寺駅南に位置し、甲子園球場5個分と西日本最大級の広さを誇った。天童は「連結の音がガッチャーンって響くんですよ。その響きで私ら育ってきたんですよ」と子どもの頃の思い出の場所と語り、昨年発売した50周年記念アルバムに「操車場の町」という曲を収録したほど思い入れがあるという。

 そこで、番組は竜華操車場の今をリサーチ。高速道路の発達やSLの衰退で1986年に閉鎖された後、一体は再開発が進み面影はなくなったものの、操車場がなくなる際に寂しく思う街の声が多かったことからレプリカの線路が置かれていることが紹介された。

 天童はVTRを見ながら「いや~、涙出る」と目元をぬぐい、昔の思い出に浸っていた。

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2023年2月14日のニュース