東野幸治「こんなみじめな人、いてるか」 “笑いの神に愛されない”と大ベテラン芸人を揶揄

[ 2023年2月14日 15:57 ]

お笑いタレントの東野幸治
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 ブレーク中のお笑いコンビ「鬼越トマホーク」など“個性派が多い”と話題の東京NSC15期生が登場した12日放送のカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜後1・59)で、MC・東野幸治(55)が、ある先輩芸人を揶揄して笑いをさらった。

 この日番組に登場したのは鬼越の他に「デニス」の植野行雄と松下宣夫、さらに「マテンロウ」大トニーの5人。番組冒頭に東野が「今は仲良くなったの?」と、過去に“遺恨”があったお笑いタレント・ほんこんとの現状を尋ねると、鬼越・坂井良多が「今は表向き、仲良くしています」とポツリ話した。

 仲良くなった理由に坂井は「ちょっと、格好悪くて」と話し始めたのが「TBSの特番、お笑いの日のコントでダウンタウンさんの前で一番スベったんです」。これには東野も苦笑しながら「ほんこんさんは、笑いの神から全然愛されてないのよ」と、様々なエピソードを語り出した。

 「去年のM-1も(当日は)大阪におって、新幹線に乗って家で正座して見ようと思ったら、なぜかその新幹線だけが停電になって止まる」と明かすと、鬼越・金ちゃんも「あれ、乗ってたんですか!」と爆笑。ほんこんは指で「4」をつくり、4時間も遅れたことに苦笑いした。

 東野は「それで仕方ないので、敗者復活のYouTubeを見るという。不憫やねん」とほんこんが新幹線車内で“観戦”したことを明かし、「それでやっと家に着いて見たら(持病の)“突発性難聴”でキーンという音」と、耳鳴りで大事なところが聞こえなくなり、テレビ画面に20センチほどまで迫り、視聴していたことを振り返った。

 普段は「御意見番」として恐れられているほんこんだが、鬼越・坂井は「それが関東に1ミリも伝わってないんです」と“愛すべき正体”について語ると、東野は「お前ら、広めてくれ。こんな不憫な男おれへん。サッカーのW杯も大好き。予想もめちゃくちゃ当たるけど、サッカーの仕事、ゼロやねん!」と火を付けるだけ付けた。

 周囲から「悪い人だ」とヤジられた東野は「悪くないよ。こんなみじめな人、いてるか」とさらに追い打ちをかけ、その後も“揶揄”が止まらず。「サーファーなのに、ハワイ行ったことないねん」などまくし立てて、ほんこんも苦笑い連発。金ちゃんは「原因つくっているの、東野さんじゃないですか?」と正論で迫っていた。

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