ヒロミも見捨てた元ブレーク芸人 実は老人ホームで爆ウケ中 「揺れるぐらいウケます」

[ 2023年2月14日 14:20 ]

ヒロミ
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 ブレーク中のお笑いコンビ「鬼越トマホーク」など、“個性派が多い”と話題の東京NSC15期生が登場した12日放送のカンテレ「お笑いワイドショー マルコポロリ!」(日曜後1・59)で、再ブレーク中の芸人が笑いを集める一幕があった。

 この日番組に登場したのは鬼越の他に「デニス」の植野行雄と松下宣夫、さらに「マテンロウ」大トニーの5人。番組冒頭にMC・東野幸治から「スランプから脱しましたか?」と話をふられたのは、デニス・植野だった。

 日本とブラジルのハーフでかつて人気を博したが、植野は「安定した下り坂です」と自虐的に紹介。「ブラジルネタ」で“つかみ”ネタに最高だった話が実は「後日、作り話だったと分かった」と東野が暴露し、植野が事情説明した。

 「全てではないんですが、途中分からんようになって。“動物園に行ったら、ラクダと目が合った瞬間、水を飲みだして、長旅の準備をした”とか(はウソです)」。話のネタ集めに困り、ついつい話を盛りすぎたとざんげした。

 同様のネタの「居酒屋に友人らと行ったら、自分だけ付き出しがポップコーン」だったは「これは事実です」。しかし、その後は話を盛りすぎて「家のゴキブリホイホイにサソリが引っ掛かっていた」「じいちゃんがペレのバナナシュートを、ココナッツセーブした」など、もはや奇想天外レベルをも突き抜けてしまったという。

 鬼越トマホーク・坂井良多が「大阪の方にはウケるんです。でも、関東の大御所、特にヒロミさんとかにはウケない」と現状を明かすと、東野は大爆笑。「まだ、やってんのか、という顔をされます」と植野も苦笑いで振り返った。

 「でも、老人ホームで揺れるぐらいウケます。好きな食べ物、ブリ大根で、もう」と大爆笑をかっさらっていることを自慢。坂井は「営業は強いです。つかみの“七五三も行ってます”でドカーンです」と“再ブレーク中”だと話し、東野も笑っていた。

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