松竹社長 東映・手塚社長との突然の別れに「映画興行をますます盛り上げていきましょうと話していた矢先」

[ 2023年2月14日 18:23 ]

東映の手塚治社長
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 松竹の迫本淳一社長(69)が14日、この日に訃報が伝えられた東映社長・手塚治氏(享年62)を追悼した。

 迫本社長は、突然すぎる別れに「闘病していたとはお聞きしていましたが、最近はお元気になられて、つい先日まで会議でもご一緒しておりました。突然の訃報に接し、本当に信じられない思いです。これから映画興行をご一緒にますます盛り上げていきましょうと話していた矢先で本当に残念でなりません。心よりご冥福をお祈り申し上げます 松竹株式会社 代表取締役社長 迫本淳一」とコメントを発表した。

 手塚氏は21年6月に病気療養をする必要が生じたと同社が発表。入院せず、必要に応じて通院治療をしながら、社長としての業務を続けていくとしていた。しかし、この日行われた東映の取締役会で「当社代表取締役社長手塚治は、満62歳にて逝去したため、この度、代表取締役を退任いたしました。ここに生前のご厚誼に深く感謝いたしますとともに、謹んでお知らせを申し上げます」と発表。代表取締役会長の多田憲之氏が社長を兼務するとした。

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