【来週2月21日の“男女逆転”大奥】第7話 世継ぎ生まれず赤穂事件も…評判下落 綱吉は己の運命に慟哭

[ 2023年2月14日 22:45 ]

ドラマ10「大奥」第7話。徳川綱吉(仲里依紗)(C)NHK
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 “男女逆転の大奥”を描くNHKドラマ10「大奥」(火曜後10・00)は21日、第7話が放送される。

 <※以下、ネタバレ有>

 第7話は「五代将軍綱吉・右衛門佐編」。右衛門佐(山本耕史)は綱吉(仲里依紗)が一人娘・松姫を失った悲しみを隠し、過去にないほどの奔放な振る舞いをしていたことを知る。それでもなお、桂昌院(竜雷太)から世継ぎを生むことを求められ、父の願いを懸命に応えようとする綱吉。江戸市中においては赤穂事件や生類憐みの令も手伝って評判が下落し、善政を敷けず世継ぎもつくれない自分は何のために生きているのかと慟哭し…という展開。

 原作は、隔月刊誌「MELODY」(白泉社)に2004年8月号から21年2月号まで連載された漫画家・よしながふみ氏の同名人気作。3代将軍・徳川家光の時代から幕末・大政奉還に至るまで、男女が逆転した江戸パラレルワールドを描き、センセーションを巻き起こした。全19巻は累計600万部(紙・電子)を誇る。

 過去3度、映像化。今回は家光編から物語のラスト・大政奉還まで初めて映像化される。脚本は連続テレビ小説「ごちそうさん」、大河ドラマ「おんな城主 直虎」などの森下佳子氏。主題歌はシンガー・ソングライター、幾田りらが新曲「蒲公英」(たんぽぽ)を書き下ろした。

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2023年2月14日のニュース