東国原英夫氏　前妻・かとうかず子応援演説めぐり流れた“怪情報”「知らない仲じゃないけど…」

東国原英夫氏
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　元衆院議員、元宮崎県知事の東国原英夫氏（65）が14日、ABEMA「NewsBAR橋下」（土曜後9・00）にゲスト出演し、昨年12月に立候補した宮崎県知事選の裏話を明かした。

　東国原氏は現職の河野俊嗣氏＝公明推薦、社民支持＝との事実上の一騎打ちに挑んだが、2万票あまり及ばず、12年ぶりの返り咲きはならなかった。

　選挙戦最終日の24日には、前妻で女優のかとうかず子が応援に駆けつけるサプライズがあった。元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏は「奥様と前の奥様と2人を後ろ、背後に演説してるんですよ」と驚き、「サバンナ」高橋茂雄も「そんな人、います？」と続いた。すると東国原氏は「地獄絵図」とつぶやいた。東国原氏の背後には、前妻かとう、かとうとの息子で選挙戦の政策秘書を務めた守氏、現妻という3人が横並びになった状態。「その中で僕、演説ですよ？それで子育て支援とか教育問題をしゃべってる」と笑わせた。

　かとうの来県は当日決まったという。東国原氏は「現職側の組織の方がこうおっしゃってたんですよ。“最後に苦しいから、かとうかず子、前の妻に頼み込んで呼んで来たんだ”って。そういううわさが、ばーっと流れるわけですよ。一切ございません。私は一切、頼んでおりません。かとうかず子本人が、その日に、24日クリスマスイブの午前中に決めたことです」と断言した。

　また東国原氏は、かとうの来県の情報が間違った形で届いたことも明かした。「その一報が入った時に、僕ね、加藤登紀子さんって聞いたんですよ。ホントよ？これは。“加藤登紀子さんが来ますよ”って。何でお登紀さんが来るの？知らない仲じゃないけど…。加藤登紀子さんがずっと広がって」。なぜか歌手・加藤登紀子が応援演説に来るという怪情報が流れたという。しかし、実際に来たのはかとうで、「かとうかず子さん。まさか？って話ですよ」と当日の驚きを明かしていた。