山本耕史 かつて出てみたかった作品 「一回も出たことなく、憧れた。今もいいなあって思う」

[ 2023年1月14日 11:49 ]

山本耕史
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 俳優の山本耕史(46)が13日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。意外な憧れがあったことを明かした。

 子役から芸能界入りし、40年以上のキャリアを持つ山本。MCの笑福亭鶴瓶とは1999年に「スジナシ」で共演した。鶴瓶が「口からいきなりトランプ出して何しとんねん!って思って」と苦笑しながら振り返ると、「進め方がうますぎて、自分が何もできない感じで終わったら出た意味がない。ちょっとしのばせておいて、ピンチになったらこれをやろうと。むしろピンチだったからやったんですよ。僕はいろんなことやるんだけども、できて損だったことって俳優さんって意外とないんじゃないかなって。こんなことできますか?って言われた時にやってみますとか、練習してできるようになるのも素敵なことだけど、常に練習いっぱいしとけば言われた時にすぐできる」とストイックな姿勢をのぞかせた。

 鶴瓶は「いつもずっといろんなことできてる。関係ないかもしれないけど、(所属事務所は)大手の会社じゃないのよ?お母さんと家族でやってるとこなんやけども、いつまでも中心におるっていう。何がそうなるのか」と感心。

 「言ってしまえば、若い頃は、人気の方たちがやらない仕事をやってましたよね。時代劇とか舞台とか。そっちの方でやってたことで、いろんな経験を積めたのが今となってはよかったのかな」と振り返った。

 若手俳優の登竜門的な学園ドラマなど「青春もの」をやってみたかったかと聞かれ「俺、青春もの一回も出たことないんですよ。若い子たちが学園で…とか憧れましたよ。かっこいい俳優さんとかかわいい女優さんがうわーっといるっていうの、僕ないんです。今でも学園ものとか見るといいなあって思います」と語った。

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2023年1月14日のニュース