浜田敬子氏 JR大阪駅周辺の迷惑放置自転車に「2億円以上の税金が他のものに使えなくなってしまう」

[ 2022年11月2日 13:55 ]

東京・六本木のテレビ朝日
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 フリージャーナリストの浜田敬子氏が2日、テレビ朝日「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。JR大阪駅周辺の迷惑放置自転車についてコメントした。

 番組では、JR大阪駅周辺の駐輪禁止区域にとめられた多くの自転車の映像や、大阪市の2019年度の放置自転車にかかわる事業赤字は2億6000万円で、税金で穴埋めされていることなどを伝えた。

 浜田氏は「おそらく放置自転車をとめる人は“自分ぐらいいいだろう”って、“1人ぐらいいいだろう”って気持ちだと思うんですけれども、赤字が2億円以上あることで、その税金が他のものに使えなくなってしまうという…私たちは何を我慢させられ、何をあきらめなきゃいけないのかっていうところをもう少し伝えることができるのかなと思う」と自身の思いを話した。また、ホームレスの人を使って放置自転車の撤去作業を行っていることを紹介し「放置自転車の撤去とホームレスの雇用確保という2つの課題を一緒に解決している。1つの事業で赤字になるけれども、もう1つの課題とセットとすることで、雇用を生み、経済的自立をしてもらうということにつながっていると思う。規模は大きくないんですが、そういう形で組み合わせていく方法もあるのかなと思う」とも話した。

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2022年11月2日のニュース