松居直美の愛猫「ハナちゃん」が天国へ 2年前に13歳で引き取った元保護猫と悲しい別れ

[ 2022年11月2日 16:05 ]

松居直美
Photo By スポニチ

 タレントの松居直美(54)が2日、自身のブログを更新。腎臓病で闘病中だった愛猫「ハナちゃん」が同日の夜中に息を引き取ったことを発表した。15歳だった。

 「ハナちゃんがお空へいきました」のタイトルでブログを更新。「2日午前12時10分ころハナちゃんはお空へいきました。全く苦しまずにトイレに行っておしっこをしてベランダに出たいというのでベランダへ出てそこで私が背中をさすっている時に、軽い口呼吸になり、息を引き取りました」と報告した。

 ハナちゃんは2020年6月に松居が家族へ迎えた当時13歳、オスの元保護猫。松居はその1年前の19年夏に愛犬「豆」が虹の橋へと旅立って大きなペットロスに見舞われたが、ハナちゃんと出会って救われた。後日判明したことだが、ハナちゃんは松居が「豆」とお別れしたのと近い時期に飼い主だった高齢女性が亡くなり、その後は屋外生活を余儀なくされていた。元飼い主が名付けた名前から松居はハナちゃんと暮らし始めてからもしばらくの間メスだと思っていたという笑い話を明かしてほっこりさせたこともあった。

 今年5月、ハナちゃんが猫に多いとされる腎臓病を患っていることが判明。その後、松居は頻繁に動物病院へ連れていったり、自宅で補液を行うなど献身的な看病を続けて来た。10月16日放送のフジテレビ「はやく起きた朝は…」(日曜前6・30)ではビーズ手芸が趣味だという女性視聴者からプレゼントとして届いたハナちゃんにそっくりなストラップを見て号泣。なかなか言葉にならない松居に代わり、1994年4月開始の前身番組から続く同番組で長年共演する磯野貴理子(58)が「ハナちゃんが今ね、ちょっと調子悪いのね」と視聴者に短く説明し、磯野自身ももらい泣きしていた。

 松居は翌日の10月17日に更新したブログで、8月17日に動物病院で医師から「これから1カ月は難しい」と告げられ、けいれんの発作を起こした9月16日には「あと2、3日」と余命宣告も受けていたことを告白。10月20日には「これまでが奇跡!」と題したブログでハナちゃんの腎臓の数値が悪くなったことを明かし「60日も奇跡を見せてくれたハナちゃんに感謝しかありません」とつづり、同23日放送の「はやく起きた朝は…」ではハナちゃんの病状を改めて詳細に明かしていた。

 25日にはブログで「20日の血液検査をした時に、再び数値が悪化していて先生からはこの数値だと1週間、、、と告げられました。それから5日が過ぎました」「今日からはもう通院せずに、家でのんびり過ごしています」などと苦しい胸中をつづっていた。

続きを表示

2022年11月2日のニュース