“滝沢歌舞伎”ドーム級で再出発か 滝沢前副社長の構想引き継ぎ 「井ノ原歌舞伎」トレンド入りも否定

[ 2022年11月2日 05:00 ]

ジャニーズ事務所
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 滝沢秀明氏(40)がジャニーズ事務所の副社長を退任し、事務所を退社してから一夜明けた1日、滝沢氏の名前がついた舞台「滝沢歌舞伎ZERO」の来年の公演が、ドーム級の巨大会場で開催を計画していることが分かった。関係者は「製作サイドはすでにドーム級の会場を押さえていると聞いています。今後は演出を誰がやるのかなども含め、作品の上演について検討していくと思われます」と明かした。ファンからはネット上に「滝沢歌舞伎どうなるの」と声が上がったが、新生の“歌舞伎”も華やかなスタートを切りそうだ。

 作品は2006年に滝沢氏主演の「滝沢演舞城」として誕生し、10年から名前を変え「滝沢歌舞伎」となった。19年にSnow Manが継承して「滝沢歌舞伎ZERO」となり、滝沢氏が演出を担当。例年東京・新橋演舞場で4~5月に上演され、地方公演が行われる年もあった。

 来年はSnow Manが座長となって5年目で、公演回数も1000回に到達する見込み。本紙の取材によると、来年も春から夏にかけて上演予定に入っていたといい、ドーム級の大きな会場での開催を計画。日程も含め調整を進めていた。

 滝沢氏は今年4月、「滝沢歌舞伎ZERO」初日公演を前に「来年は『スーパー滝沢歌舞伎ZERO』というものを実施したい」と本紙などの取材に構想を明かしていた。国内の大規模会場についても詳細は明かさなかったが「花火を打ち上げるくらいの規模でやりたい」と話していた。

 事務所子会社「ジャニーズアイランド」社長後任の元V6の井ノ原快彦(46)の名前をつけた「井ノ原歌舞伎」になるのではとの声も上がり、ツイッターで一時トレンド入りした。井ノ原は31日に「僕の名前はつけないと思います」と否定。演出については「才能のあるタレントや、もしかしたら外の演出家にお願いするかもしれない」と発言。「滝沢歌舞伎」は過去に元V6の三宅健(43)が出演しており、演出を依頼する可能性もある。“V6タッグ”が節目を盛り上げるかもしれない。

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