水曜どうでしょう新作発表のネタバレは新しい試み?藤村D「見たら驚がく。多分想像してるものとは違う」

[ 2022年10月4日 20:42 ]

「水曜どうでしょう」の名物ディレクター・藤村忠寿氏
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 北海道テレビ放送(HTB)の看板番組「水曜どうでしょう」の名物ディレクターである藤村忠寿氏(56)と嬉野雅道氏(63)は4日までにYouTubeチャンネル「藤やんうれしーの水曜どうでそうTV」を更新。9月25日に「水曜どうでしょう」の緊急オンライン配信での新作発表でネタバレが続いたことについての見解を示した。

 9月25日はレギュラー放送終了から20年の節目の日だった。元からこの日の生配信で新作を撮影していたことをファンに報告する予定だった。

 しかし生配信の直前の打ち合わせ中で鈴井貴之(60)から「(新作の内容を)もう言っちゃっていいんじゃないんですか?」というひと言があった。藤村氏も少し悩んだ上で「まぁいいかな」と思っていた。鈴井がさらに「流れでそうなったら、行き先も隠さずに今までとは違うから言ってもいいんじゃないんですか」という言葉をつづけた。

 それを聞いた藤村氏は「ミスターさんの判断に任せよう」と想定しながら生配信が始まった。配信中に鈴井の口から「『水曜どうでしょう』はまた動いているんですよね。4人で行きましたね」と、2週間ほど前にロケを行ったことを報告。すると大泉洋(49)から「ロビンソン」「滑り台」などと、新作のヒントとなるワードをネタバレした。今回のネタバレでその日の20時ごろのトレンド1位は「#水曜どうでしょう」2位は「ロビンソン」だった。

 番組ではいつも大泉に行先を伝えないことが恒例だったが今回は大泉にも伝えていた。藤村氏は「大泉さんと一緒の立場で聞いててもいいんじゃないかな」と新作の放送前に行先をファンに報告するということが新たな試みだという。

 今後は今回のように先に行作を伝えるパターンもあり得ると口にした藤村氏。「本当にちょっと思いついて、こんなところ行くと誰も思っていないだろうという場所があればいいんですけどね」とファンの意表を突くような新作となれば今まで通りの形で新作発表すると話した。

 さらに藤村氏は「配信でも言いましたけど我々は期待されたくないので。こう言ってても中身を見たら驚がくしますから。皆さんが想像してるものとは多分違う」と新作について言及した。

 動画内では嬉野氏が新作の撮影日程も1日押したこともネタバレしている。

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