假屋崎省吾氏 “華道界”のいじめ体験告白「先輩の方がおまんじゅうをギュッと潰して“食べなさい”って」

[ 2022年10月4日 15:19 ]

假屋崎省吾氏
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 華道家の假屋崎省吾氏(63)が4日、フジテレビ「ポップUP!」(月~金曜前11・45)にVTR出演。いじめを受けた過去を明かした。

 順調な華道家人生を送ってきた假屋崎氏だが、苦労もあったという。「いけばなを始めて、なまじっか才能があるって困りますよね。やっぱりね、嫉妬、妬み、そねみ、みんなからそういう負のパワーを(与えられていた)」と吐露。「家元の個展の全てを任せてくれたり、色んな仕事を任せてくれたり、そんな人っていないんですよ。だから周りのみんなからすると“本当に憎たらしい、なんで假屋崎さんだけが?”っていうのがあるわけですよ」と話した。

 中には、いじめもあったと告白。「お勤めをしていたところで、みんなでテーブルを囲んでた」。その時、差し入れでまんじゅうが届くと「1つ、2つ先輩の方がそのおまんじゅうをギュッと潰して“はい食べなさい”って(私に)渡すんですよ」。周りの人も見て見ぬふりをしていたといい「“ああ、みんな同じ人たちなんだ”って。私は美味しいって食べましたよ、別に何も文句を言わずに。この人はそう人なんだな、かわいそうな人なんだなって。自分はこんなこと絶対にやるまいと(思った)」としみじみ語っていた。

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2022年10月4日のニュース