三遊亭円楽さん 死に装束は紫の着物 都内で通夜 笑点メンバーは参列見送り

[ 2022年10月4日 05:06 ]

三遊亭円楽さんの通夜の様子を話す釈迦尊寺の山崎奎一さん(撮影・光山 貴大)
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 先月30日に72歳で死去した落語家の六代目三遊亭円楽(さんゆうてい・えんらく、本名会泰通=あい・やすみち)さんの通夜が3日、都内の斎場でしめやかに営まれた。長男で声優、落語家の会一太郎(34)が喪主を務め近親者25人ほどが参列した。

 読経を行った群馬県前橋市の釈迦尊寺の住職・山崎奎一さん(79)によると、祭壇には白と紫の花が飾られた。遺影は公式のプロフィル写真が使われ、遺体は紫の着物を着ていたという。山崎さんは「笑点で着ていたものではないか」と話した。

 笑点メンバーも通夜への参列を希望したが、遺族の意向もあって参列を控えたという。山崎さんは「顔は痩せていてツヤはなかったけど、いい男だったよ」と話した。お別れの会は12月初旬になる予定だという。

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