千原ジュニア　旧統一教会と政治家の関係について「明るみに出たことで本当に変わると思いますか？」と質問

千原ジュニア
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　お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア（48）が3日、TBS系「ゴゴスマ～GOGO！smile～」（月～金曜後1・55）に出演。政治家と世界平和統一家庭連合（旧統一教会）の関係について、全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士に質問をぶつけた。

　番組では旧統一教会と政治家をめぐる関係性について紹介。安倍晋三元首相の銃撃事件を機に関係性が取りざたされているが、古くから関係がある政治家がいたとした。

　ジュニアは「これだけ歴史的に関わっていた統一教会が、（政治家との関係について）いろいろ出てきた。今までそういうことが暗黙の了解でという中で、今までのこともそうですけど、（政治家の）誰ひとり“今後、一切私は（関係を持ちません）”という発言をしないじゃないですか。今回、明るみに出たことで本当に変わると思いますか？」とリモートで出演した紀藤弁護士に質問を投げかけた。

　紀藤弁護士は「変わらせないといけないんじゃないかと思います。先人達の努力が足りなかったかなと強く憤りを持ったんですね。ですけど、結果は30年たって私たちの努力も足りないけども、一方で政治家の方々が統一教会への認識があまりにも甘かったということに尽きると思います」とした。

　そして「とにかく統一教会が世界的にどういう評価なのか。そこと付き合いのある政権があって、政権があることが国際的にどのような評価を受けるのか真剣に議論するべき時期がきてますし、法律が足りなかったら作らないといけない。ヨーロッパのように。そういうような形で解決策を最後まで提示するのが我々の責務だと思います。日本人として国民としてですね」と述べた。