「救いたいシリーズ」シバター “誤送金”田口被告救ったヒカルに「マジで救うの?」

[ 2022年8月3日 12:31 ]

シバターのインスタグラムより(@jtshibata)

 ユーチューバー・シバターが3日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。山口県阿武町が誤給付した4630万円を別の口座に振り替えたとして、電子計算機使用詐欺罪で起訴されるなどした同町の無職・田口翔被告(24)が、ユーチューバー・ヒカル(31)の関連会社に勤務することについて言及した。

 シバターは、自身恒例の“救いたい”動画については「ネタ」だとし、実際に救ってしまったヒカルを「マジで救うの?」と疑問視。「ヒカルくんは、田口を“人は殺していない”というけど…。罪は確定していないけれども、誤送金を使い込んだわけじゃないですか。みんなの税金を使い込んだということは、間違いなく犯罪。人殺しはしていないけども、完全に犯罪者を“君、これで有名になったからチャンスやで”って、インフルエンサーになる道を与えることって、あんまりいいことだとは思えないんだよね」と主張した。

 迷惑系ユーチューバーにも言及し「どれだけ迷惑なことをしても、犯罪まがい、もしくは犯罪をしても、有名になってしまえば飯が食えるようになる。有名になったあとはどうなったって金が入るんだ、という気持ちで迷惑行為を繰り返したやつがいた」といい「ヒカルくんのやっていること自体は犯罪ではないし、誰にも迷惑をかけてないとヒカルくんは思っているだろうし実際にそうなんだろう。けど、犯罪ではないけど、いいことではないよね」と問いかけた。

 続けて「ユーチューバーは夏に気合いれる。ヒカルくんは自分が生き残るための企画だろうと思うけど、犯罪者に協力するというのはどうなの?と思う。少なくとも、刑が確定してからでしょ」といい「話題があるうちに自分の動画のネタ、おもちゃにして知名度を集めるというのは、そのラインは踏んじゃいけないんじゃないと思うよね」と持論を展開していた。

続きを表示

2022年8月3日のニュース