テレビ東京「復讐の未亡人」 イメージと真逆の“悪女”演じきる足立梨花

[ 2022年8月3日 05:30 ]

テレビ東京ドラマ「復讐の未亡人」でキーマンを演じている足立梨花
Photo By 提供写真

 テレビ東京の“オトナ”なドラマ「復讐の未亡人」(木曜深夜2・35)の出演陣は、主演の松本若菜(38)だけでなく、桐山漣(37)や淵上泰史(38)、平岡祐太(37)ら実力派がそろっている。その中で存在感を発揮しているのが足立梨花(29)だ。

 夫を自殺に追いやった同僚らに復讐(ふくしゅう)しようと、主人公がその職場で働き、真相を探りながら借りを返していくストーリー。足立が演じているのは意地が悪く陰湿で、自分よりも目立つ女性が許せない社長秘書役。主人公に復讐のターゲットとされる一人で、物語のキーマンとなっている。

 山鹿達也プロデューサー(50)は「主演の若菜さんと違って、選ぶのが難航したのがこの役でした。足立さんが“チャレンジしたい”と言ってくれて、ずばり起用がはまりました」と振り返る。悪女と遠く離れた明るいパブリックイメージを持ちながら、13年のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」では主人公と敵対する嫌われ役を演じきった足立。今作でさらに女優としての評価を高めそうだ。

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2022年8月3日のニュース