久保優太、妊娠中の元妻・サラと“子育て”争論　「凄い選手に育てたい」主張に「それじゃ実験台じゃん」

（左から）久保優太、サラ
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　元K―1ウェルター級王者の久保優太（34＝PURGE　TOKYO/BRAVE）が、3日までに自身のユーチューブを更新。妊娠中の元妻で歌手・サラと子育てについて議論を交わした。

　事の発端は、7月27日に久保がユーチューブに「【育成論】元K-1王者　久保優太『子どもの将来』について今の気持ちを語ります」というタイトルで動画を投稿したこと。「僕まさか男の子が生まれると思ってなかった」と喜び「格闘技、やらせたいなと思ってて。しかもめちゃめちゃ英才教育」「僕が完成し得なかった総合格闘技においての久保ロジック。これを完成させたい」などと語っていた。

　これを見たサラが、自身のツイッターに「こんな最低な計画。ロボットか兵器にするのか」とツイート。「そのために何か月も頑張っているの馬鹿みたい」と思いを打ち明けた。

　2日夜には、久保とサラがそろって動画に出演。「サラ久保格闘技教」を開催したサラは、久保が子供に格闘技を教える様子を見て「久保ちゃんに教わると、トラウマで格闘技やらない子になると思う」と感想をつぶやいた。

　格闘技教室では、初心者の子供に対しても熱く指導していたという久保。それを見たサラは「初心者の何人かは、ついていけてなかった」といい、わが子は「逆に格闘技好きじゃなくなっちゃうんだろうな」と感じたという。

　久保は「僕はちょっとでも格闘技に有益な情報を挙げたいと、そう思っちゃったのかもしれない」と反省。「MMAにおいての久保ロジックを完成させるのは久保ジュニアだと思ったんだよな」という久保に、サラは「自分のできなかったことを、自分のやりたいことを押し付けるのが一番よくないよ」と諭した。

　それでも久保は「いや、だって凄い選手になるんだよ？小さい頃からレスリングをやってテコンドーやってムエタイやってボクシングやって柔道やって。2、3歳からやってたとしたら究極のオールラウンダーになるよ」というと、サラは「それ、実験台じゃん。実験台になっちゃうよ、作品Aみたいな」ときっぱり。「久保ちゃんは小学生の時に自分でやりたいといったと思うけど、親がやらせるのは凄く責任重大だと思う」と主張した。

　久保は最終的に「ジュニアにはやりたいと言ったことをやらせてあげたらいいってことか」と納得していた。