バナナマン設楽 凄まじいプロ根性を見せつけたライブでの流血ハプニング 東京03・飯塚が明かす

[ 2022年8月3日 11:35 ]

「バナナマン」設楽統
Photo By スポニチ

 お笑いトリオ「東京03」の飯塚悟志(49)が3日、フジテレビ「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)に生出演。番組MCの「バナナマン」設楽統(49)のプロ根性を見せつけられたライブでのハプニングについて明かす場面があった。

 7日に放送され、かまいたちとともにMCを務める同局のコント特番「THE CONTE」のPRとして、3人でインタビューを受けた飯塚。コントへの思いを語る中、「バナナマンに憧れて全国ツアー始めてますから」と飯塚。「(設楽が)バナナマンさんの全国ツアーの新潟公演に誘ってくれて、そこでのバナナマンさんが本当に格好良くて。地方で爆笑とってる姿、“東京03になったら、ああいうふうになれたらいいね!”って、頭の片隅に残ったんですよね。あれがなかったらもしかしたら(単独ライブで全国)回ってないかもしれないね」としみじみ。

 バナナマンの2人について「演技力で言ったら、ずば抜けていると思うんですよね。得意ジャンルがそれぞれあるんですよ、普通は。でも、あの2人は何でもできるんですよね。女装もすごいし、ツッコミもボケも両方できるし、幅が広い。全部高いレベルでやってる。一番理想ですね」と絶賛、これを設楽は何度もうなづき、「そうだね」「そういうに思ってくれてたんだ」と茶目っ気たっぷりに受け取ると、飯塚は「1つも謙そんしないんですね。全部飲み込んでましたね」とツッコミ、笑わせた。

 そんな中、定期的にやっている2組のユニットライブ「handmade works」で設楽に降りかかったハプニングの話題に。2019年のステージでのことで、コント中に、設楽が豊本明長を倒すシーンがあり、そのはずみに豊本の足が設楽の顔を直撃。設楽が大量の鼻血を出すという出来事があったという。

 飯塚は「設楽さんは鼻血をろくに拭きもしないで、エキセントリックンガ役柄だったんで、仁王立ちしてたよね。あれは怖かった、コントの鬼でしたね」と驚き。設楽も当時について「ドボドボ、タオルが真っ赤になるぐらい出ちゃって。止まらなくて、次のコントで止まるかなって思ったぐらい」と苦笑。それでも「ちょっとトリッキーなキャラクターだったからそのままビジョビジョでやってたの」とあっけらかん。

 飯塚も「ちょっとやそっとじゃない、大流血。(客も)最初は引いてましたよ。俺も折れたと思ったの。すごいでしょ!?」と回顧。「俺は、翌日『ノンストップ!』あるしとか、いろいろ考えたんです。“設楽さんにけがさせちゃった、うちの相方が!”って思って。でも、設楽さんはコントから出ずに仁王立ち」と振り返ると、設楽も「コント大好きな悟志もちょっと慌てちゃって。コントから出るなよって、心の中でね」とニヤリ。スタジオから「かっこいい!」という声が上がると、「出るなって言うか、びっくりしたからね、血が出てるって」と照れ笑い。それでも、飯塚は「その鼻血で最終的に大爆笑とった」と感心しきりだった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年8月3日のニュース