杉村太蔵　衆院議員時代のNHKとの“バトル”を激白「それは卑怯だろ。オマエも頑張れ!」

杉村太蔵
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　元衆院議員でタレントの杉村太蔵（42）が4日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」（土曜前11・55）に出演。05年の衆院選で当選した直後、NHKと“バトル”していたことを明かした。

　番組では国会中継の話題となって、元HKT48でタレントの村重杏奈が「寝てる人がいるじゃないですか。許せないです」と訴える。これには今田耕司も同意。「寝てる人、紙をペラッと貼って、出る時に罰金を取られたらいいのに。パーキングみたいに15分1万円みたいな」と冗談半分の“改善策”を提案した。

　これらの声に苦笑いを浮かべたのが杉村だった。居眠り議員を非難する声に、「よく分かるけど…」とポツリ。その上で、「経験した感想を言うと、あんなに眠いもんかな…と思う。朝9時から夕方5時まで、もう地獄のような眠気が…」と告白し、他の出演者を笑わせた。

　さらに杉村は、本会議中に自らの身に降りかかった“災難”を口にする。「忘れもしない。NHKの代表カメラがあって、杉村は寝るだろうと思って、寝るシーンを撮りたいわけです。で、カメラマンがずーっと狙ってるんです。でも、僕も分かるから。明らかに僕に焦点が当たってるので。この広い議場の中で僕だけなんですよ。で、絶対寝るもんかと思って頑張ってたら、そいつ疲れたのか分からないんですけど、カメラを固定してどっか行っちゃったんですよ」と回想。「それは卑怯だろ。オマエも頑張れ!」と続けて、怒り心頭だった。