長谷川博己 雑誌社アルバイト時代からリリー・フランキーと親交「たぶんご自宅の電球変えたの僕だけ」

[ 2022年6月4日 11:10 ]

長谷川博己
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 俳優の長谷川博己(45)が3日放送のTBS「A-Studio+」(金曜後11・00)にゲスト出演。タレントのリリー・フランキー(58)との親交を明かした。

 番組ではMCの笑福亭鶴瓶が長谷川と素人時代から親交がある、リリーを取材。長谷川は学生時代に雑誌社でアルバイトをしており、そこで出会ったのがリリーだったという。当時から「映画が好き」だったそうで「大映だとか、昔のすごい良い映画のポスターが貼ってあって、(リリーは)そこの前でいつもイラストを描いてらっしゃって。そのイラストを取りに行くっていう仕事をしていました」と振り返った。

 鶴瓶によると、リリーは「あのポスターに興味を持ったアルバイトは博己だけ」と話していたといい、「そういう世界に行きたいのか?」と聞くと、長谷川は「監督になりたい」と話していたという。

 長谷川は「その時はそう(監督志望)でした。“撮ってみたら?”って、その時におっしゃってくださったんですけどね、でも何もやれなくて」と苦笑。「そういうことを言ってくださるんで、リリーさんは原稿取りに行くのも争奪戦なんですよ。アルバイトはいろいろしました。でも、出版社で働いていたのが大きかったですね。楽しかったですし、やっている仕事は電話応対とか、お使いがメインでしたけど、裏方やれる経験が楽しかったですね」と懐かしんだ。

 大学卒業後、長谷川は俳優の道へ。その後、リリー主演のNHKドラマ「55歳からのハローライフ」(2014年)で再会を果たした。長い付き合いのため、リリーにとっても「何でも言える」関係だそうで、長谷川は「たぶんリリーさんのご自宅の電球変えたの僕だけじゃないですかね」と胸を張る。「背が高いから、原稿描くテーブルの上に乗って(電球を変えた)。“また違うところの切れたらから頼むわ”って言われているんで、また行かないといけない」と笑った。今でも、リリーに電話連絡をするといい、長谷川は「LINEとかショートメールあるのに、いまどき直電してくるの、お前だけだって(言われた)」と話した。

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2022年6月4日のニュース