木梨憲武 とんねるずでの音楽活動再開に意欲「2人で歌いたい タイミングが来たらライブ活動も」

[ 2022年6月4日 05:00 ]

作品の前でポーズをとる木梨憲武(撮影・木村 揚輔)
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 とんねるずの木梨憲武(60)が3日、東京・上野の森美術館で4日に開幕する「木梨憲武展 Timing―瞬間の光り―」の取材会を行った。2018年にスタートした全国巡回展で、東京会場がラストの20カ所目。アートや音楽などソロで充実した活動をする一方、とんねるずとしての音楽活動再開もほのめかした。

 絵画やドローイング、映像、オブジェなどさまざまな作品を約200点展示。コロナ禍で東京での開催が2年延期となったものの、「この2年間で作った新しい作品もプラスされた」と前向き。全国で約75万人を動員しており「新しいことを始めようとか、そういうものを感じ取っていただけたら、やったかいがある」と話した。

 今年3月に還暦を迎えたが、気持ちはまだまだ若い。「ガキの頃から変わってないので、このまま突き進みたい」と表現活動に終わりはない。音楽活動にも精力的で、1日に新アルバム「木梨ミュージック コネクション最終章~御年60周年記念盤~」を発売。「最終章」と名付けたものの「曲作りの楽しさを最近知っちゃったので、もう“帰ってきた最終章”を作ってます」と明かして笑わせた。

 一方、石橋貴明(60)とのコンビ活動についても言及。「我々にできる発注があればやりたい」と意欲的。「名曲もあるので2人で歌いたい。石橋キャプテンには話してます。タイミングが来たらライブ活動もやると思う」と音楽活動再開をにおわせた。

 「雨の西麻布」「情けねえ」「ガラガラヘビがやってくる」など多くのヒット曲を持つ2人。25年以上ライブは行っていないが、89年には東京ドーム公演も成功させている。久々の歌うとんねるずにも期待できそうだ。

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2022年6月4日のニュース