伊藤健太郎が舞台復帰　監督へ声詰まらせ手紙「どん底からすくい上げていただいて感謝しかない」

映画「冬薔薇」の初日舞台あいさつを行った伊藤健太郎（左）と阪本順治監督
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　俳優の伊藤健太郎（24）が3日、都内で主演映画「冬薔薇」（監督阪本順治）の初日舞台あいさつを行った。2020年10月に道路交通法違反などの容疑で逮捕（後に不起訴処分）されてから、今作が俳優復帰作となる。

　「今日という日を迎えられて本当にうれしく思う」と感慨深げ。阪本監督に「自分にとって宝物の作品で、役者として生きていく、芝居が大好きだと改めて強く思った。僕をどん底からすくい上げていただいて感謝しかない」と手紙を読み上げる際には声を詰まらせる一幕も。そして、「ここからが僕の第2章の始まりです」と宣言した。