古川雄大 主演を務める舞台“シラノ”に「感覚的に言うと裸で舞台に上がっているような…」

[ 2022年2月2日 17:49 ]

古川雄大
Photo By スポニチ

 俳優で歌手の古川雄大(34)が1日深夜放送のTBS「アカデミーナイトG」(火曜深夜1・58)にVTR出演。自身が主演を務める舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」について語った。

 作品は、17世紀のフランスを舞台に実在した剣豪で勇気ある詩人「シラノ」を主人公にした戯曲。大きな鼻のコンプレックスに悩みながらも、一人の女性を慕い続けた壮麗なシラノの永遠の愛の物語を描く。同作は1897年にフランスで初演、その後世界中で繰り返し上演され続けており、2019年にロンドンで新脚色により生まれ変わった「シラノ・ド・ベルジュラック」は今回ついに日本版の公演が実現する。

 主人公・シラノを演じる古川は、「(時代を表現するような)衣装も着ず、セットも立てず小道具も使わず、言葉のみでその時の心情だったり場面を表現していく」と話し、「付け鼻も全く付けずに、お客様の想像というか『この人は鼻が醜いんだ』という風に映る演出と演技をして、お客様に理解していただくという」「シラノ自体がずっと言葉を使って生きてきた人なので、そういった意味でもこの表現方法というのはすごくリンクする部分があるんじゃないかなと思います」と説明した。

 さらに、「裸の感覚なんだろうなっていう、まぁ服は着てますけど感覚的に言うと裸で舞台に上がっているような…」と語った。

続きを表示

2022年2月2日のニュース