近藤正臣 5年前に岐阜県郡上市へ移住した理由とは…「人がなんともいいんだね、また」

[ 2022年2月2日 17:40 ]

近藤正臣
Photo By スポニチ

 俳優、近藤正臣(79)が2日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)に出演し、2017年に移住した岐阜県郡上市での生活を語った。

 京都出身の近藤は岐阜・郡上八幡への移住を人生の「大きな変化」に挙げた。移住のきっかけは「釣り」だったという。趣味の釣りをするため「年に数回」同所を訪れていたが、次第に心境の変化が。「アナゴとアユもいるし、上の方にあがっていくとイワナが釣れるし。年に何回か遊びに行っているうちに、ここに住んじゃおうって」と、決意したそうだ。

 妻は移住について「ちょっと抵抗していた」と明かし、「不便になるけれども自然の恵みはすごいぞって、なんだかよく分からないこと言って」と回顧。「説得というか、行くんだ!って俺が言えば、ついてくるしかなかったんだろうね」と語った。

 郡上城から街を望む写真がスタジオで紹介されると、「お城の上から見るとこの景色。(周りに)山しかないでしょ、わずかに開けたところだけですからね、街が」と感嘆した。「ここは街の真ん中に川が通っていてきれいですね」と、魅せられている様子だ。

 ここ最近は「雪がすごかった」とし、ストーブにくべる薪を運ぶのが大変だったとも。「薪が離れたところにあるので一輪車で運ぶんですからね。いやー、もう」と苦笑いした。それでも「郡上っていいところなんですよ、本当にいいところで」と重ね、「自然もいいけれども、人がなんともいいんだね、また。(移住して)よかったと思う」と、しみじみ話していた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年2月2日のニュース