【紅白リハ】大泉洋 将来の年またぎ紅白期待?「何で年を越しちゃいけないのかと」

[ 2021年12月30日 17:15 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>笑顔でフォトセッションに臨む司会を務める(左から)和久田麻由子アナウンサー、大泉洋、川口春奈(撮影・河野 光希)=30日、東京国際フォーラム
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 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサル3日目が30日、東京・有楽町の東京国際フォーラムなどで行われ、司会の大泉洋(48)川口春奈(26)和久田麻由子アナウンサー(33)が囲み取材に出席した。

 大泉は昨年に続いて2度目の司会。「昨年に比べますと、圧倒的にどこか華やいだ明るい(雰囲気)」と、コロナ禍で無観客だった昨年との違いを指摘。「去年はどこかに緊張感が漂う紅白だったと思いますけど、去年に比べるとステージに応援の人たちが出て来たりとか、他のアーティストの方も応援できたりという演出もありますし、少し気を緩めることができるというか、楽しい雰囲気が伝わる紅白だと思います」と、まずはジョークなしでPRした。

 しかし、すぐにいたずら心が顔を出した。過去の司会者もチャレンジした番組内企画について聞かれると、「今年は…言っていい?」と、一坊寺剛チーフ・プロデューサーの顔をのぞき込んだ。その上で「鉄の玉を飲むというのはまだ言っちゃいけない?」とジョークを飛ばすと、和久田アナが「私も知らない演出があるんですか?」とボケで続くなど、連係の良さを見せた。

 大泉はリハーサルから楽しすぎて、スタッフから前に出すぎだと注意されているという。「強く思うけど、時間にとらわれる必要はないんじゃないか?さっきも言ってたけど、こんな楽しいイベントに、時間の制限を付けるのは野暮ですよ。何で年を越しちゃいけないのかと。私はあまり気にしてません」とぶっちゃけた。さらに、川口には「僕は(時間を)気にしてないから、そこは気にするのあなただから、責任重大だよ?気にしてねえやつが隣にいるんだから」とアドバイス。「私は(午後11時)45分で終わらなくていいと思ってる紅白過激派なので」と、将来の“年またぎ紅白”の開催に期待を寄せた。

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