ドリカム中村正人 左肩剥離骨折の手術 無事終了を報告「皆さんのメッセージ、ウルトラPowerに」

[ 2021年12月30日 19:37 ]

DREAMS COME TRUEの中村正人
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 剥離骨折した左肩の症状が悪化し、今月25~26日の全国ツアー・福岡公演を中止した人気バンド「DREAMS COME TRUE」のベーシスト・中村正人(63)が30日、自身のツイッターを更新。手術が無事終了したことを報告した。「無事終了しました。皆さんのメッセージ、ウルトラPowerになってます。ありがとありがとありがと」と感謝した。30日に手術を受ける予定としていた。

 この日朝には「みんなからのメッセージを最強無敵の御守りにして行ってきます」と手術に向かった。

 公式サイトの25日の発表によると、中村は10月11日に骨折。その後は鎮痛剤を打ちながらコンサートを続けてきた。今月24日に福岡入りし、公演準備を整えていたところ「完全に左肩から腕にかけて動かない状態に至った」という。

 中村はブログで「剥離骨折後、強い痛みがあり、できるだけのケアをしながら12公演なんとか演奏を続け、福岡公演に備えてきましたが、ついに満足な演奏ができない状態となりました」と説明。公演中止はギリギリの決断だったようで「ツアー終了後まで放置しておくと将来、腕の可動範囲が限られ、演奏に支障をきたすということで年末年始中に手術を決心」と明かした。「(公演の)延期も検討してもらいましたが、もろもろ条件が整わず、誠に無念であります」と心境をつづっていた。

 ▽剥離骨折 じん帯や筋肉、腱が急激に収縮することに伴い、骨が剥がれ落ちる骨折を指す。かかと、骨盤、肘、膝など強じんな筋肉がある部位で生じる。スポーツの最中、突然方向転換したり、転落や交通事故で起きやすい。痛みや腫れ、皮下出血などがあり、骨折部位によっては感覚障害や歩行困難も出る。症状が軽い場合はギプスで固定すれば数週間程度で治癒が可能だが、骨折の大きさによっては手術を行う。

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