【紅白リハ】大泉洋 司会ミスったらウッチャンのせい?「出てくれていれば責任を負う必要なかった」

[ 2021年12月30日 17:48 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>笑顔を見せる司会を務める(左から)和久田麻由子アナウンサー、大泉洋、川口春奈(撮影・河野 光希)=30日、東京国際フォーラム
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 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサル3日目が30日、東京・有楽町の東京国際フォーラムなどで行われ、司会の大泉洋(48)が昨年、ともに司会を務めた「ウッチャンナンチャン」内村光良(57)への思いを語った。

 昨年、桑子真帆アナウンサーと総合司会を務めた内村が今回、不在のため、報道陣から「逆に不安があったり、むしろやりやすいというところは…」と質問が飛ぶと、大泉は「誰がここで『むしろやりやすい』って言えますか?」といじり、場内を爆笑に包んだ。その上で、「内村さんがいないのは本当に寂しくて、4年間なさったから、もう1年やって欲しかったし、私はもう1年早く出ていればとか、いろいろ思いました」と率直な思いを口にした。

 今年の川口春奈、和久田麻由子アナウンサーと3人で司会を務める。本番を前に、内村からは激励のメールが届いたという。「『春奈ちゃんは、僕がまだ若いころに映画に出てもらった子です。よろしくお願いします。和久田さんはパーフェクトな方ですから、安心して下さい』だとか、すごくありがたいメッセージをくれる方で」。内村とのコンビネーションも絶妙で、「内村さんがいて、私が好き勝手やるというのが余計、去年は楽しかったですね。何があっても内村さんのせいだと言えたから」と、大船に乗った気分だったという。

 それだけに今年は「その言い訳がきかないな」と覚悟を決めているようで、「それも今回、内村さんが出なかったせいだと思うんですよね」と毒舌に転じた。「私に何かあれば、やっぱり結局、内村さんのせいじゃないかと思う。あの人が今回、出てくれていれば、こここまで責任を負う必要なかったんだから。何かあれば、内村さんのせいだと思ってるんですよ。いて欲しかったなと思いますよ」とまくし立て、場内が再び笑いに包まれた。

 とはいえ、川口や和久田アナとの連係にも手応えをつかんでいるという。「完璧ですね。もう始まってもいいくらいだもんね。全然、『紅白歌合戦~!』と始まってもいい」と前のめり気味に明かすと、川口から「ちょっとやりましょう。私はちょっとやりたい」と手綱を引かれていた。

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