ゴクミ&アレジ愛娘、エレナが女優デビュー 1月スタートTBS日曜劇場「DCU」、夢は母との共演

[ 2021年12月17日 04:00 ]

来年1月期TBSドラマ「DCU」に出演が決まったエレナ アレジ 後藤(撮影・村上 大輔)
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 女優の後藤久美子(47)と元F1ドライバーのジャン・アレジ(57)の長女エレナ アレジ 後藤(25)が、1月期のTBS日曜劇場「DCU」(日曜後9・00)で女優デビューする。エレナはフランス生まれで、4歳から高校までスイスで生活。2017年10月に、母と同じ芸能事務所オスカープロモーション入り。18年から拠点を日本に移し、これまでモデルとして活動してきた。

 スポニチ本紙の取材に応じたエレナは「演技をしたことがないので、ちゃんとできるかプレッシャーはあった」と話した。そんな娘に助言を送ったのが久美子。英語で「(演技は)会話だから、ナチュラルでやっていけば大丈夫」と励ました。

 ドラマは阿部寛(57)主演で、水中の捜査に特化した海上保安庁の架空の組織を描く。エレナは2話から登場。日本語学校に通う日本とブラジルのハーフで、殺人事件の鍵を握る女性を演じる。19年4月にイベントに出席した姿を見たTBS伊与田英徳プロデューサーが「自然なんだけど目がいくオーラがあり、いろんなことに好奇心を持っている感じが印象に残っていた」とオファーした。

 周囲の協力を得ながら台本と格闘。久美子とは日本語と英語で会話しているが、漢字は読めないものもあり「アシスタントさんが日本語で読んでくれたものを私がローマ字で書きました」と明かした。久美子が東京に滞在していたときには2人で台本の読み合わせも行い、撮影に臨んだ。

 現場では阿部や中村アン(34)らと共演。「アクターだけでなくチームでいい関係」と充実した時間を過ごしている。

 化粧品のプロデュースを手掛けるなど多忙だが、今作でアクションもこなし、演技の面白さにも目覚めた。女優としての当面の目標は「母と共演したい。親子でない役でも楽しいと思う。WELCOMEです」と目を輝かせた。(糸賀 日向子)

 ◇エレナ アレジ 後藤 1996年(平8)11月19日生まれ、フランス南部アビニョン出身の25歳。ロンドンで映像製作を学び、英語、フランス語、イタリア語、日本語を話す。17年11月にパリで社交界デビュー。雑誌のモデルやテレビのバラエティーなどマルチに活動している。趣味は映画観賞。1メートル60。血液型A。

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