松潤 14年前に聞いた忘れられない中居の言葉「だからいまだに…」

[ 2021年12月17日 22:43 ]

嵐・松本潤
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 「嵐」の松本潤(38)が17日放送のTBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」(通常は金曜後8・57、この日は2時間特番のため後8・00)に出演。番組MCを務める先輩タレントの中居正広(49)と1対1で初の“ガチトーク”に臨んだ。

 「嵐」は昨年大みそかをもってグループ活動を休止中。中居は2016年大みそかをもってリーダーを務めていた「SMAP」が解散し、昨年3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所して個人事務所「のんびりなかい」の社長兼タレントとして活動している。

 11歳上の中居とのトークに「近年で一番緊張してます」と臨んだ松本。その中で、中居からもらった忘れられない言葉があると明かした。それはコンサートについて語った言葉。ジャニーズのライブは最前列のアリーナ席からスタンド最後列までチケットの金額が同じであることで知られるが、嵐が2007年に初のドーム公演をしていた時だった。「うたばん」で共演した中居が「ちょっと気になっちゃうでしょ、上のお客さん。可哀想な感じしない?値段一緒なんだぜ。あんな奥でさ、こんなん(タレントの姿が豆粒サイズ)だぜ。あの人たちはモニターもこんなだからね。だからオレは本番前には必ず上に行って『モニターつけて』って言って」と全観客を満足させるために最後列の席から自分たちがどう見えるか確認すると発言。改めてそのことについて深く考えさせられた松本は、その後、自らが演出を手掛ける嵐のライブで後方のファンにも間近で見てもらえるような「ムービングステージ」を考案、テニスコート3枚分の大きさの超巨大モニターも導入したという。

 「だからいまだに会場に入ると、一番最後尾の一番後ろの一番離れている正面の客席とか、どれぐらいの角度でどう見えてるのかとか。見るようにしてますね」と松本。先輩から受けた「金言」を実践していると話していた。

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2021年12月17日のニュース