上白石萌音 “カムカム”世良公則のライブ熱唱に感動「魂の歌声。涙腺がゆるんでしまう状態に…」

[ 2021年12月17日 11:24 ]

上白石萌音
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 女優の上白石萌音(23)が17日、NHK「あさイチ」(月~金曜前8・15)に出演。自身が1人目のヒロインを演じる、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)について話した。

 10日に放送された第30話では、歌手で俳優の世良公則(66)演じる喫茶店経営者・定一が、将校クラブでジャズの楽曲「オン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリート」を熱唱する場面があった。通常、歌唱シーンの撮影では先に歌を録音して、それを撮影現場で流しながら歌う姿を撮影するが、今回は実際に世良が撮影現場で歌を披露したという。

 上白石は「カメラが全部こっち(上白石側)を向いてて、世良さん全く写っていらっしゃらない状況でも、本番と同じようにライブをして下さって…もうダメでした」と振り返り、「しかも撮影中とかもずっとオン・ザ・サニー・サイド・オブ・ザ・ストリートを聴いていたので、ルイ・アームストロングの。なのでイントロだけで私はちょっと涙腺がゆるんでしまうような状態になっていて、それに加えて世良さんのあの魂の歌声だったので、私もお芝居じゃない感じで…監督も泣いてました」と明かした。

 さらに、世良について「色んな角度で撮ったので、だから通算4~5回フルで歌ってらっしゃって、最後まで衰えない歌声で、いやもうすごい方だなっていうのは改めて…」と話した。

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2021年12月17日のニュース