おぎやはぎ「THE W」論議で思い出す自身のM―1最下位「ビリなのに『かわいそうだ』みたいになって」

[ 2021年12月17日 12:49 ]

おぎやはぎ
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 お笑いコンビ「おぎやはぎ」が16日深夜、TBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(木曜深夜1・00)に出演し、コンビが01年に出場したM―1グランプリ決勝を振り返った。

 矢作兼(50)は、13日に決勝大会が行われた女芸人No・1決定戦「THE W 2021」に言及。最終決戦には「オダウエダ」「Aマッソ」「天才ピアニスト」が進出し、審査員の投票では2票だった2組を抑え、3票獲得のオダウエダが優勝した。結果を受けて、SNS上には賛否両論が渦巻く事態に。番組を見ていなかった小木博明(50)に、矢作は「審査員がそんなに割れてるってことは、みんなも割れてるわけだからね。だから、絶対違うだろうって、すごい物議を醸してるわけ」と説明した。

 小木が「かわいそうだね。それはそれでまた、本人たちがちょっとつらいなあ」と、オダウエダに同情。矢作も「つらいよ。だから、こういうふうになっちゃうと、優勝したオダウエダは…。普通は優勝した人が1番おいしい大会なのに、優勝したオダウエダよりも『Aマッソの方がおもしろかった』『天才ピアニストの方がおもしろかった』という人たちの意見がバーっとくるから」と続いた。

 そんな現状で思い起こしたのが、おぎやはぎ自身が出場した01年のM―1だったという。決勝大会は10組中最下位に終わるという、苦い思い出。だが、矢作は「俺たちのM―1ビリの時もそうだけどね、ビリなのに『かわいそうだ』みたいになって、逆にみんながチヤホヤしてくれた。優しかったもんなあ、あの後」と明かし、大会後の周囲の気遣いが身に染みたという。小木も「鶴瓶師匠とか優しくてさ、番組に呼んでくれたりするのよ」と振り返っていた。

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2021年12月17日のニュース