佐々木希 地元秋田から“別世界”芸能界入り 「しゃべりたくなくてスッとしてた」理由とは

[ 2021年12月15日 11:14 ]

佐々木希
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 女優の佐々木希(33)が14日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。芸能界デビューした当時は、方言が出てしまうか心配で「しゃべりたくなかった」と明かした。

 秋田県の生まれ。芸能界入りする前は地元で働いており「芸能界なんてまったく知らない世界。秋田にいたらそんなの別世界。そのまま秋田にいると思ってた」。そんなときに、ヤングジャンプからスカウトが。「全国回って女の子を探してて、スカウトのために。それで撮った写真でグランプリを獲って、田舎から東京へ」と懐かしんだ。

 それまで関心がなかった芸能界。人生が180度激変した。「分からなさすぎて。やる気?全然なかったです。失礼いたしました」と笑った佐々木。「だって、あれよあれよと、いつの間にか事務所に入ってて。芸能人ばっかりだし。話すと方言が出るんじゃないかってドキドキしちゃって。しゃべりたくなくて、ずっとスッとしてた」と回想した。

 駆け出しの頃は芸能界に馴染めなかったが、25歳のときに分岐点が訪れる。「25歳ぐらいかな。ある日、こんなに1個1個の仕事を責任なくやるのはどうなんだろうって。どんどん『変わらなきゃ』って気持ちになっていって。そこから『ちゃんとお芝居勉強しなきゃ』『責任持ってやろう』って。忙しくていろんなことをやるよりかは、自分ができる範囲のことをきっちり勉強しながらやりたいっていうのを、事務所と話し合った」。それからは「仕事がすごい楽しくて。勉強もいろいろしだして。今は楽しくやらせてもらっている」と話した。

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2021年12月15日のニュース