サバンナ八木 正月の餅つき営業で悲劇「単に餅をつくだけで終わったんです」 芸人のプライドが…

[ 2021年12月15日 11:05 ]

サバンナ八木
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 お笑いコンビ「サバンナ」の八木真澄(47)が14日放送のカンテレ「やすとも・友近のキメツケ!※あくまで個人の感想です」(火曜後8・00)に出演。正月の餅つき営業で起きた信じられない事件について語った。

 八木は「1月の営業って餅つき大会が凄く多いんです」と明かした上で、ある事件について語り始めた。それは数年前、なかやまきんに君(43)と一緒に呼ばれた餅つき大会だったという。「行ったのはいいんですけど、餅が渋滞に巻き込まれて来ないと。でも、餅が欲しいお客さんが400人ぐらい来ていて『餅くれぇ~!』って凄い圧だったんです」。そこで、主催者からまさかの要望が…。「『餅なしで餅つき大会やってもらっていいですか』って言われて。エアーでこねるフリして渡していくみたいな。お客さんはきつねにつままれたような感じでした」と振り返りつつ、何とかやり切ったと口にする。

 そして迎えた翌年。「次の年も餅つき大会の営業があったんです。『餅だけは確認しよう』と思って、楽屋に入ってすぐに確認したんです。餅米はあったんです」。ところが…。「ただ、餅米って高い温度じゃないと炊けないらしいんですけど、炊く係の人がいなくて…。米はあるけど餅はできなくて、2年連続で餅なしの餅つき大会をやったんです」と苦笑いを浮かべる。

 しかも話はこれで終わらない。「その次の年、今年も何かあったら面白いなぐらいの話をしてて…」と告げると、「今年は餅もあるし普通やなと思ったら、主催者の人から『前が押してるんで、ネタとトークを全カットして、餅をついてください』って言われたんです」と告白。芸人としての仕事はできなかったと明かし、「単に餅をつくだけで終わったんです。業者です」と苦笑いで振り返った。

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2021年12月15日のニュース