門脇麦「邪念丸出し」 女優目指したきっかけ明かす「挫折するって恐怖心があった」

[ 2021年12月15日 16:25 ]

門脇麦
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 女優、門脇麦(29)が15日放送のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に出演し、女優を目指したきっかけを語った。

 幼少期からバレエを習い、プロを目指していたという門脇。10年ほど練習していたといい「毎日特訓というか、学校から直接バレエスタジオまで行って、夜の10時まで練習するみたいな生活をずっと送っていました」と振り返った。「過酷」だった生活。「1日休むと取り戻すのに3日かかるといわれる世界。プラス、努力だけでは補いきれない体の資質の部分もあったりするので。結局、中学校2年生の時に自分はプロになれないなと思って断念した」という。

 バレエの道をあきらめた時、「挫折するっていう恐怖感だったりとか悔しさがものすごくあった」と説明した。ともに練習に励んでいた友人たちは、海外に留学したりバレエ団に入ったりしていた。「自分が取り残されてしまうのが悔しくて、早く仕事しようって思ったんですよ」と明かし、「仕事して有名になってあの子(門脇)も頑張っているんだなって思ってもらえたらいいなって。だからとても邪念丸出しのあれで始まったんですけど」と、笑った。

 当時、映画をよく見ていたことから女優に興味を抱いたそう。「14、5歳の同世代の方たちも映画だったら主役ができるじゃないですか。映画に出ることができて仕事ができるんだと思って。今すぐ私、仕事ができるって思ったのがきっかけです」と話していた。

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2021年12月15日のニュース