安住紳一郎アナ 「金スマ」ナレーション・八奈見乗児さん追悼「私のとっても大きな財産になっております」

[ 2021年12月15日 09:11 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(48)が15日、総合司会を担当する朝の情報番組「THE TIME,」(月曜~金曜前5・20)に出演。3日午後10時59分に90歳で亡くなった声優の八奈見乗児(やなみ・じょうじ、本名白土繁満=しらと・しげみつ)さんを追悼した。

 八奈見さんはテレビの創成期から活動し、独特のせりふ回しは「八奈見節」と呼ばれた。68年から放送された「巨人の星」では主人公・星飛雄馬の相棒、伴宙太役、「タイムボカン」のグロッキーや「ヤッターマン」のボヤッキーなど、タイムボカンシリーズでも活躍。「ゲゲゲの鬼太郎」では一反もめん役、「ドラゴンボール」シリーズでは北の界王役やナレーションも担当。ナレーターとしても、TBS「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」、日本テレビ「ダウンタウンDX」、テレビ朝日「たけしのTVタックル」など多くのバラエティー、情報番組でナレーションを担当した。

 「私も金スマという番組を長らく担当しているんですけど、八奈見さんがナレーションを担当してくださいまして」と切り出した安住アナ。「ちょうど乃木坂に行く手前にサウンドユニーバースというスタジオがありまして、そこで八奈見さんと一緒に待合室で、少しお話させてもらったりしてというような時間を思い出します」と交流を明かした。

 さらに「私たちの世代は滝口順平さんとか八奈見さんとか、こういう世代の皆さん方、大御所と一緒に仕事できたことが今、私のとっても大きな財産になっております。お世話になりました。ありがとうございました」と頭を下げ、八奈見さんに感謝し、追悼した。

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