橋下徹氏 大阪の府vs市の関係に私見「ずっと市長のほうが上だった」

[ 2021年10月18日 17:20 ]

元大阪市長で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(52)が18日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月曜~木曜後3・30)にゲスト出演し、大阪府知事と市長の関係についてコメントした。

 元大阪市長でもある橋下氏。パーソナリティーの辛坊治郎氏(65)から「元大阪府知事で元大阪市長、これどっちが偉いんですか?」と切り込まれると、「大阪では市長のほうがずっと上だったんですよね」としつつ、「普通の自治体は知事のほうが上でしょう。でも大阪はずっと市長。それで府と市を合わせて、府市合わせ(不幸せ)って言われてきたんです」と、対立を揶揄して作られた語呂合わせについて明かした。

 辛坊氏が「2015年に(25年開催の)大阪万博の誘致に成功したときに、私の記憶だと最前列は松井(一郎)さんが座っていて、後ろに当時、市長の吉村(洋文)さんが座っていた。あれ昔の市長と府知事が角突き合わせているときなら、どこに座るかで大騒ぎしただろうな」と邪推すると、橋本氏も同調。「(昔なら)もう座る場所を決めるので半年かかっていますね。大阪は本当にそうだった」としつつ、「(今も)中央と名の付くものが2つありますからね。例えば、大阪府立中央体育館と大阪市中央体育館…中央って普通1つでしょう?中央が2つだったら楕円形になっちゃうからね、意味分かんないの」と理論的に指摘していた。

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