大御所・浜村淳 紅白から消えゆく演歌に不満あらわ「演歌をバカにして、軽んじてはいけない」

[ 2021年10月18日 17:10 ]

浜村淳
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 芸能生活が60年を超える大御所タレントの浜村淳(86)が18日、MBSラジオの冠番組「ありがとう浜村淳です」(月~土曜前8・00)に出演。演歌歌手の五木ひろし(73)が、今年の大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」に出場しないことについて語った。

 浜村は「NHKの立場としては分かるんです。若い人に見てもらいたいから、若い人に出てもらいたい」と口にしつつ、演歌歌手が次々に紅白から卒業することに渋い表情。「北島三郎、細川たかし、森進一…。五木さんが抜けたら、演歌の世界がガタガタになるじゃないですか」と嘆いた。

 さらには「演歌をバカにして、軽んじてはいけないんじゃないかと思うんです。演歌は日本人の心の歌です。恨み、つらみ、悲しみ、それをメロディーに乗せて、切々と訴えてくるものは演歌です」と力説。最後に「もうちょっと、半分ぐらいは演歌を増やしてもらうわけにはいかないかなと思うんですが…」とNHKへの希望を口にした。

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