梅宮アンナ 「残酷で、余りにも酷い行為」父・辰夫さんの写真が黒塗りされた広告に怒り

[ 2021年10月18日 09:28 ]

梅宮アンナ
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 タレントの梅宮アンナ(49)が18日、自身のインスタグラムを更新。悲しい出来事について悲痛な思いをつづった。

 「今日は、余りにも、悲しい出来事をお話しです。余りにも残酷で、余りにも酷い行為に…涙が出て…悲しくて…こちらの写真は、東京都世田谷区内、環八通りに面するビルの写真になります」とつづり、ビルの屋上にある、顔の部分が黒く塗られた看板の写真を投稿。「こちらは、顔だけ黒く塗られたのは父です」と看板の写真は父・梅宮辰夫さん(享年81)であることを明かした。

 「こちらの会社様との契約は、生前ありまして、契約は2020年で終了していまして、父が、他界した事により、渋谷区、港区、首都高沿いは、随分前に、取り下げています」と説明。「こちらだけは、中々無くならなくて…私自身がずっと思っていた事がありました。個人的には、写真を見るたび、心は、ほっこりもしますが…この世に存在しない人は、どうなのかな?と。この様な使い方は、ちょっと…と。やはり、モノには、限度がありますし」と心境を記した。

 父・辰夫さんが所属していた事務所の社長さんからの連絡で、契約が切れているにもかかわらず、無許可で写真等を使ってたことを知ったアンナ。「これは、問題です。気になり、様子を見に行ってきまして…5日前は、普通の通常の看板でした。そして、昨日、この様な!!顔だけ黒塗りになった父を見つけて…びっくりでした」とビルの屋上にある看板の父・辰夫さんの写真の部分だけが黒のガムテープらしきもので隠されていたという。

 「なんて酷い事をするのだろう…人の写真を黒く塗り潰す行為は、良くありません」と指摘。「どんな事があっても。特に今回の様に死者に対してでは、相当な覚悟がいる事でしょう。わたしは、人を雑にしたり、人を甘く見る人が苦手です。人は、人に対して家族であっても、他人であっても。敬意を払って生きて行くべきだと私は思っています」と語った。

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