霜降り明星・粗品 1万人の第九で2年連続の総合司会「全員でどんな物語を紡ぐのか楽しみ」

[ 2021年10月18日 06:00 ]

「霜降り明星」の粗品(MBSテレビ提供)
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 お笑いコンビ「霜降り明星」の粗品(28)が12月5日に大阪城ホール(大阪市中央区)で開催される「サントリー1万人の第九2020+1(プラスワン)」で、2年連続の総合司会を務めることが決まった。粗品は2年前の朗読ゲストから数えて、3年連続の出演となる。

 粗品は「“第九愛”は芸能界で、誰にも負けない」と公言。またも大役を担うこととなって、「今年も、大好きな『サントリー1万人の第九』に携わらせて頂けることになりました、嬉しさと同時に大変恐縮しています」とコメント。「佐渡裕さんをはじめとした、『チーム1万人の第九』の皆さんには2年前、熱量と愛を感じました。昨年、気概を感じました。今年は全員でどんな物語を紡ぐのか楽しみです」と語った。

 昨年の「1万人の第九」は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、史上初めて会場に観客と一般合唱団を入れずに開催。その代わりに全国各地から集まった1万件を超える合唱動画を、大阪城ホールの生のオーケストラと融合させてライブ配信する「オンライン開催」とした。今年は昨年から一歩進むという意味を込めて「サントリー1万人の第九2020+1」として開催。合唱団および観客の収容については、「全日本合唱連盟」のガイドラインや感染症対策の専門家の医学的根拠に基づいて、「会場は一般の合唱団は無し、観客は有り(人数未定)」で実施する。

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